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仮名の創作

皆さんこんにちは。

書道教室『墨咲』の近藤朴咲です。

私は、好きな俳句や短歌などを仮名作品に創作していく作業が大好きです。

一文字ずつの変体仮名を頭に思い浮かべながら、下書きナシで一発勝負で書いてみて、たまたま出来上がった作品の”黒い塊と白い空間”の芸術を堪能するのが至福のひとときなんです(#^.^#)たまらないんです♪

これはもうビョーキです(笑)

この”一期一会”的な感覚が大好きで、ひとりよがりの芸術空間に酔いしれて楽しんじゃっております(^^)

 

先日、ある生徒さんから「仮名の創作する過程を見てみたいです」と言っていただき、その至福のひとときを生徒さんと共有しちゃうことになりました(笑)

 

選んだ短歌に出てくる文字の、よく使われる変体仮名を一覧に書いてその生徒さんにお渡しして、

ふたりで「あーだこーだ」言いながら、たっくさんのパターンで書き興す作業を楽しみたいなぁ~と思っております。

お題の短歌は

『街をゆき 子供の傍を通る時 蜜柑の香せり 冬がまた来る』です。

どんな作品が出来上がるのか今から楽しみです(*^^)v