ことば

ことば · 2022/06/29
札幌市手稲区の書道教室『墨咲』 『一以貫之』 ~いちもってこれをつらぬく~ 一貫して変わらず道を進むこと かといって頑固一徹が必ずしも良いわけではなく、あちこち選んでフラフラしてばかりで良いわけもなく…...

ことば · 2022/05/09
札幌市手稲区の書道教室『墨咲』 『看看臘月盡』 ~かんかんろうげつじん~ 命には限りがあり、いつかは人の一生は終わる ボーっとしていても何をしていても 同じように一日一日は容赦なく過ぎて行く だからやりたい事があるのなら先送りにせず、自分の身体と心に耳を傾けて、自分が欲している事を叶えてあげなさい、という教え。。。...

ことば · 2022/04/03
 札幌市手稲区の書道教室『墨咲』 皆さんこんにちは。 書道教室『墨咲』の近藤朴咲です。 今回の禅のことばは『一夜落花雨 満城流水香』です。 ~昨夜降った雨で花は散ってしまった  翌朝街は花の香りで満ちていた~  …という意味です。 雨は花を落としたくて降ったわけではないにしろ、美しい花が散ってしまったという現実…...

ことば · 2022/03/21
皆さんこんにちは。 手稲区の書道教室『墨咲』の近藤朴咲です。 今回の禅のことばは「竹影掃階塵不動」です。 竹の影が風に揺れている 竹はしなやかにさらりとお堂を掃いて 何事もなかったかのよう・・・ そういう意味の禅語です。 修行を積んで行くことに人の評価は要りません。...

ことば · 2022/03/10
皆さんこんにちは。 手稲区の書道教室『墨咲』の近藤朴咲です。 今回の禅のことばは 「花は無心にして蝶を招く  蝶は無心にして花を尋ねる」です。 自分の気持ちや感情を強引にコントロールしなくても 自然な状態でいることが一番正しく美しい、ということ。...

ことば · 2022/02/22
皆さんこんにちは。 手稲区の書道教室『墨咲』の近藤朴咲です。 今回の禅のことばは「魚行きて水濁る」です。 ”起きたことは隠せない” つまり、魚が泳げば水が濁る‥という事。 悪い事をすればどこかに証拠は現れる。 逆に良い事はわざわざ声に出して言わなくても、いずれ結果は自分に還ってくる、 という事ですね♪ 私は、自分の行いは誰も見ていなくても...

ことば · 2022/02/16
皆さんこんにちは。 手稲区の書道教室『墨咲』の近藤朴咲です。 今回の禅のことばは「春水満四澤」です。 ~冬の間、山を閉ざしていた雪が、春の雪解けで沢を満たして行く~ そういう意味の禅語です。 厳しい季節をじっと耐えていれば、やがてその厳しさに耐えた経験が、今度は自分自身を優しく潤してくれる。...

ことば · 2022/01/31
皆さんこんにちは。 手稲区の書道教室『墨咲』の近藤朴咲です。 禅のことばの第4回目は「真玉泥中異」です。 このことばの真意は、 ”本物の宝石なら、泥の中にあってもその輝きは失われない” ということだそうです♪ 今いる場所がどんな場所であろうとも、周りに惑わされず自分は自分らしくいれば良いという事ですね。...

ことば · 2022/01/24
皆さんこんにちは。 書道教室『墨咲』の近藤朴咲です♪ シリーズ化している禅のことばですが(#^.^#)、禅のことばを書に起こし、私なりに解釈に色をつけてご紹介しています♬ さて今回のお題は「いろは」です。 「いろは」とは物事の基礎・家の土台。 何事においても地味であまり面白いと思えないのがこの基礎の部分にいる時ですよね。...

ことば · 2022/01/14
『光陰矢の如し』 光陰とは、太陽と月のことだそうです。 矢を放った如く、何万年もの間めくるめく過ぎゆく日々・・ということ。 太陽と月は急ぐこともなく慌てずさんさんと輝き、美しい満ち欠けをゆったりと見せ続けてくれています。 何かに追われて気持ちが急かされているように感じたら、天体のリズムに身を委ね、すべて任せてしまうと良いみたいです。...

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