みなさんこんにちは
寄鶴文社の書道展が開催され、その作品集が出来上がりました
青山杉雨先生から受け継がれる最も歴史のある正統派書道会派の作品展です
青山先生、髙木聖雨先生はじめ、素晴らしい諸先生方の作品を一挙に見ることが出来ます
今回から私も参加させて頂きました
この中の1頁にひっそりと掲載されております(#^.^#)
作品集をご覧になりたい方はお声がけくださいね♪
私の作品は
今回は古典臨書です
藤原佐理がとても好きで、ここ何年か勉強してきましたが
なかなか難しくて、意臨まで進むところに苦戦してきました
藤原佐理(ふじわらのすけまさ)は、さらさらとした達筆での手紙が多く、
文面は、ほぼ草書から成り立っています
しかもかなり省略した書き方をしていますし
途中から殴り書きのような乱筆にも見えるようなところもあります
すごい速さで書いているのだろうと想像するのですが、
その迷いのない線の動きにとても魅了されます
佐理の書は、
一文字一文字に、大きな動きや激しい崩しがあって
一気に書き連ねているような書なのですが
その文字のつらつらとした並びを全体図で眺めると
仮名のような美しさが湧き上がってくるのです
そんな佐理の書が好きで、ここ何年か研究していました
今回、寄鶴文社書展に参加することになり
「臨書でも良い」というルールがあったので
この機会に佐理を書いてみようと、思い立ちました
ただ品の良さだけを求めると、おとなしくなり過ぎて
動きを求めると、品のない騒がしいものになってしまう
それらが上手く絡み合って一筆書きのように一体感が出るように気を付けました
佐理の臨書は、「形臨」すると
字の大きさがほぼ同じで、線の太さも変化が無くなりやすいです
なので、太さ細さを大胆に変化させるところと
字の大小にも変化をつけるように気を付けて
それらが極端で不調和にならないように頑張りました(*'ω'*)
まだまだ修行中ですが、まずはご紹介まで・・・
更に、青山先生・髙木先生・鹿倉先生の篆書作品を掲載しますので、お楽しみ下さい✿
これが本物の書だと感じてもらえるといいです
線の強さ、細部まで行き届いた繊細な筆の運び、その洗練された美で、篆書のおもしろさも楽しんで頂けると思います
本物の書には、飽きの来ない美しさがあります
どうやったらこんな線が出るんだ???という魅力があり
信じられないほどの練習の積み重ねが土台にあります
だからこそ、飽きが来ない線になり、本物の書だけが持つ品の良さが根底にあります✿