皆さんこんにちは。
書道教室『墨咲』の近藤朴咲です。
”ハネ”は、書道をしっかり勉強していてもなかなか難しいですよね。
「他の部分はだいぶ書けるようになったのにハネだけがどうも書けない…」
という上級者の生徒さんは意外と多いです。
なのでここで改めてポイントを少し説明しますね！
縦線からのハネと戈(ほこづくり)の長い斜めの線からのハネを例にしますね。
✘の方は、ハネの手前の角が重たかったり、尖がって細すぎたりしています。
この原因は、力の入れ方というよりも”筆の押し方”だと思います。
重く見えるのは筆を紙に押し付けているからですし、細すぎるのは筆を浮かせて急いでパッ！と払ってしまっているからです。
大事なのは”穂先”です(*^^)v
ハネの直前で、筆管を少し起こして、バネを使って”ハネ”を書く際に、穂先で”内側の線を書く”ように意識しながら動かしてみてください。
難しいですが、考えても考えてもわからない(>_<)という所まで来ている方には良いヒントになると思います!(^^)!やってみてくださいね～♫
