皆さんこんにちは。
書道教室『墨咲』の近藤朴咲です。
写真はＡさんが書かれた臨書です。
Ａさんは王羲之の蘭亭序を練習し続けていました。
この作品は、穂先まで神経が行き届いていて本当に素晴らしいと思います。
最初は半紙で一文字ずつ練習し、どんどん穂先への集中力が備わっていきました。
集中力のある誠実な作品というのは美しくて、ず～っと眺めていたくなりますよね♪
私は、蘭亭序は心構えが如実に現れるものだと思います。
蘭亭序を臨書するという事は、線を鍛えるだけでなく、書道に対する誠実な気持ちが試される、ある意味こわ～いものだと思います。
ですが、まぁ、そんなに気負う必要も無いので(*^^)v、興味が湧いた方はぜひチャレンジしてみてくださいね♪
いつかは強くて美しい線が書けるようになりたいと思うなら、まずは調子が良そうな日にでも始めてみましょう(笑)
「今日、蘭亭序やりまーす。」と教室で言ってもらえれば、喜んでお付き合いさせて頂きますよ♬
ちゃんと続けていけば、必ず書けるようになります！
誠実な気持ちで真剣に取り組めば、結果はちゃんと後から着いてきますよ(*^^)v
