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書の歴史について①

みなさんこんにちは。

手稲区の書道教室『墨咲』の近藤朴咲です。

今日は”書の歴史”という、お勉強っぽいお話を少しだけ書こうと思います。

 

「書」についてまず語らなければならないのは、最も重要な人物は”王羲之(おうぎし)”であるということです。

王羲之は今から1600年以上前の時代に、書の上で非常に尊敬され、書の神様と呼ばれた人物です。

中国はもちろん、日本でも非常に尊敬されていたようで、「万葉集」の中にも王羲之の名前が”てし”として出てきます。しかも”てし”という言葉は、王様・字の上手な人、という意味でも使われていたのです。

後の有名な書家たち…欧陽詢(おうようじゅん)・虞世南(ぐせいなん)・褚遂良(ちょすいりょう)などがお手本として臨書したのが、まさに王羲之の書なのです。

そんな王羲之の書は、どんなに上手でスゴイものなのか見てみたいと思いますが非常に残念なことに、王羲之の筆跡は一つも残っていないのです(>_<)

今、世に出ている王羲之の本はすべて臨書なのです。

 

私たちが書を勉強して行くと臨書をする機会がやってきます。

臨書とはどういうことなのか、臨書をする意味や役割は何なのか??..という疑問が沸き起こってくるはずです。

キライな字もあるし、意味がわからない・・と思う事もあるかもしれません ^^) 

でも、臨書の必要性に気づいた時、今まで以上に書道が好きになり、その奥深さに感動し、書道が一生飽きない趣味になる事を確信するんですよね♡

創作をしていく上でも、ひとりよがりのものになってしまわないよう臨書は必要になってきます。

最高の集中力でじっくりと線を引かなければ書けない事を、王羲之や欧陽詢は教えてくれます。

私も、何度も何度も初心に戻って勉強する事を続けなきゃ‼とつくづく思います(#^.^#)

 

書の歴史については、今後もちょこちょこと追記していきますので、気が向いた時にでも、ぜひお付き合いください♫

お勉強、お疲れさまでした(笑)♪