こんにちは。
書道教室『墨咲』の近藤朴咲です。
今回は、落款の付加語の”堂号”について少し書きます。
堂号を落款に入れる場合は「于」や「於」を頭に置いてその下に書きます。
堂号は、地名や住所から付けたり、家や部屋の特徴から付けたりします。
例えば、地名から付けるとしたら、北海道なので「蝦夷地」「北州」「石狩」などなど…。
家の特徴から付けるのであれば「庵・亭・軒・屋・処」などです。お店の看板でよく見かけるので分り易いですよね(^^)
また、部屋の特徴から付ける場合は「堂・斎・室・書房・山房」など…。
いつか使う時の為に、考えておくと良いと思いますよ♪